【秩父の観光情報をご紹介】御花畑駅(芝桜駅)


秩父市の中で西武秩父駅の次に利用者の多い駅、秩父鉄道の「御花畑駅」のご紹介です。
羊山公園で芝桜が見頃となる4、5月には「芝桜駅」の名称としても有名です。
また、SL「パレオエクスプレス」や急行列車「秩父路」の停車駅、かつ西武秩父駅への接続駅でもあり利用者数が多いのです。
そんな「御花畑駅」の歴史や利用に役立つ情報、周辺情報をご紹介いたします。



御花畑駅について

1917年(大正6年)に開業し、2004年には駅舎が国登録有形文化財に登録されている大変歴史のある駅です。
駅名の由来は秩父夜祭の「御旅所」の美称から名付けられています。
私は昔はこの事を知らず、札所十三番のお墓がすぐ目の前に見えた(※)ことから、「どこに花畑あんねん!」と思っていました。
※今はお墓の場所が移動しており、目の前にはありません。

歴史の詳細はWikipediaをご確認ください。


御花畑駅の場所

西武鉄道との乗換駅であり、西武秩父駅とは運賃計算上は同一の駅として扱わている。
御花畑駅から西武秩父駅へは駅から影森駅方面へ出て、線路沿いを歩き、2つ目の通り(1つ目の通りは団子坂の道)で線路を渡るとすぐ右に駅へ直結している細道がある為、約5分程度で到着します。
尚、祭りの湯完成後は仲見世通りではなく、外を歩いていくルートとなりました。

各駅への乗り換え時刻や普通乗車賃などは各乗換案内サイトで検索してください。
Yahoo! 路線情報
ジョルダン 乗換案内

ここでは一部のみご紹介します。

急行料金は「普通乗車券+急行券:大人200円/小児100円」となります。
SLパレオエクスプレスの料金は通常「普通乗車券+SL座席指定券:720円 or SL指定券(自由席):510円」となります。


SLパレオエクスプレスの指定券には記念切符などもありますので、詳細はこちらをご確認ください。
大人・小児の扱いについてはこちらをご確認ください。

御花畑駅の発着列車の時刻表は以下を参照ください。
【時刻表】http://www.chichibu-railway.co.jp/station/29_ohana.html

駅舎など

改札・窓口付近

ノスタルジックな雰囲気です。秩父鉄道の各駅は大体同じ造りをしています。

立ち食い蕎麦屋

都心ではよく見かける立ち食い蕎麦屋も秩父ではここだけでしょう。

団子坂(影森駅)側出入り口

こちら側の出入り口が西武秩父駅との連絡通路となります。
トイレもあります。


団子坂側から出たところには秩父の名物を提供するお店があります。

駅周辺

番場通り

大正時代の建物が数多く残り、こちらもノスタルジックな雰囲気の通りです。
秩父神社への参道となっており、グルメも多いです。

秩父神社

言わずと知れた秩父のパワースポットです。
※詳細は秩父神社の紹介記事をご確認ください。

御旅所

秩父夜祭のメイン会場の1つです。神様が逢瀬を重ねる場所と言われています。
クライマックスを迎えるとここに煌びやかな屋台が勢ぞろいします。
※詳細は秩父夜祭の紹介記事をご確認ください。

西武秩父駅

秩父の玄関口となる駅です。池袋や横浜などへの直通電車を運行しています。
※詳細は西武秩父駅の紹介記事をご確認ください。

最後にひとこと

秩父鉄道では今も硬券を利用しており、窓口で購入することができます(窓口で購入しても異なる場合がありますのでご注意ください)。
写真は寄居駅発行のものですが、なんだか旅の記念になりますよね♪

また、駅周辺には高砂ホルモンさんなど、秩父のB級グルメ「ホルモン焼」の老舗店が数多く存在しますので、秩父観光で御花畑駅を利用される際にはぜひ味わってみてください。

今回は「御花畑駅(芝桜駅)」のご紹介でした。

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